WordPressで記事を書いていると、
「記事タイトル」と「SEOタイトル」
という、似た言葉が出てくることがあります。
最初は、
「これ、同じじゃダメなの?」
「わざわざ2つ考えないといけないの?」
と思うかもしれません。
結論からいうと、SEOタイトルと記事タイトルは同じでも問題ありません。
むしろ最初のうちは、無理に別々に考えなくても大丈夫です。
ただし、2つは役割が少し違うので、記事によってはSEOタイトルだけ調整した方が分かりやすくなることもあります。
今回は、記事タイトルとSEOタイトルの違いと、どう使い分ければいいのかを初心者向けに整理します。
記事タイトルとは?
記事タイトルは、実際に記事ページを開いたときに表示されるタイトルです。
WordPressで投稿を書くときに入力する、
「タイトルを追加」
の部分ですね。
たとえば、
SEOタイトルは記事タイトルと同じでいい?違いと使い分けを初心者向けに解説
という記事なら、これが記事タイトルです。
記事を開いた読者は、このタイトルを見て、
「この記事には何が書いてあるのか」
を判断します。
つまり記事タイトルは、記事を読んでいる人に内容を伝えるためのタイトルです。
SEOタイトルとは?
SEOタイトルは、主に検索エンジンへページの内容を伝えるために設定するタイトルです。
WordPressテーマやSEOプラグインによっては、
- SEOタイトル
- タイトルタグ
- SEO用タイトル
など、少し違う名前で表示されることがあります。
このSEOタイトルは、Google検索結果のタイトルとして使われる候補になります。
ただし、
設定したSEOタイトルが必ずそのまま検索結果に表示されるわけではありません。
Googleはページのタイトルだけでなく、記事内の見出しや本文など複数の情報を参考にして、検索結果へ表示するタイトルを決めることがあります。
そのため、
「SEOタイトルを設定したのに、検索結果では少し違うタイトルになっている」
ということもあります。
これは必ずしも設定ミスではありません。
記事タイトルとSEOタイトルは同じでもいい
ここが一番知りたいところだと思います。
記事タイトルとSEOタイトルは、
同じで大丈夫です。
たとえば記事タイトルが、
ブログ記事が検索結果に出ない?まず確認したい「インデックス」と「検索順位」の違い
だったとします。
このタイトルだけで記事内容が十分伝わるなら、そのままSEOタイトルにしても問題ありません。
わざわざ、
「SEOタイトルだから違う言葉にしないと」
と考える必要はありません。
むしろ無理に変えることで、記事内容とSEOタイトルがズレてしまうこともあります。
最初は、
記事タイトル=SEOタイトル
くらいに考えても大丈夫です。
では、どんなときにSEOタイトルを変えるの?
記事タイトルとSEOタイトルを別にするのは、
検索結果で、
もっと分かりやすく見せたいときです。
たとえば記事タイトルが少し長い場合。
記事ページでは長めでも読みやすいけれど、検索結果では重要な部分が分かりにくくなることがあります。
そんなときはSEOタイトルだけ少し整理できます。
記事タイトルが、
ブログ記事が検索結果に出ない?まず確認したい「インデックス」と「検索順位」の違い
なら、SEOタイトルを、
ブログ記事が検索結果に出ない原因|インデックスと検索順位の違い
のようにすることもできます。
内容はほぼ同じですが、検索結果では少し短く、何の記事なのか分かりやすくなります。
こういう調整なら自然です。
SEOタイトルだけ大きく変えすぎない
SEOタイトルを自由に設定できるからといって、記事タイトルとまったく違う内容にするのはおすすめしません。
たとえば記事内容が、
WordPressテーマの選び方
なのに、
SEOタイトルだけ、
ブログで月10万円稼ぐ方法
のようにしてしまうと、記事内容とタイトルが合っていません。
検索した人も、
「思っていた内容と違う」
となります。
Googleも、ページ内容を正確に表した分かりやすいタイトルを推奨しています。
つまりSEOタイトルは、
クリックさせるためだけの言葉
ではなく、
記事内容を検索結果で分かりやすく伝えるタイトル
と考える方が自然です。
キーワードを無理に詰め込まなくていい
SEOタイトルという名前を見ると、
「キーワードをいっぱい入れた方がいいのかな?」
と思うかもしれません。
でも、
SEOタイトルだからキーワードを並べればいい
というものではありません。
たとえば、
SEOタイトル 記事タイトル 違い SEOタイトル 書き方 WordPress SEO
のように、不自然にキーワードを並べても読みづらくなります。
それより、
SEOタイトルは記事タイトルと同じでいい?違いと使い分けを解説
の方が何の記事なのか自然に伝わります。
キーワードは意識しつつ、まず人が読んで意味の分かるタイトルにする。
この考え方で十分です。
記事タイトルは読者向け、SEOタイトルは検索結果向け
2つの違いを簡単に考えるなら、
記事タイトルは、記事を開いた人に見せるもの。
SEOタイトルは、検索結果で記事を見つけた人に伝えるもの。
こう考えると分かりやすいです。
ただし、役割が違うからといって、必ず別々に作る必要はありません。
同じタイトルで両方の役割を果たせるなら、それで大丈夫です。
サイト名はSEOタイトルに入れた方がいい?
SEOタイトルを見ていると、
記事タイトル|サイト名
のような形を見かけることがあります。
たとえば、
SEOタイトルは記事タイトルと同じでいい?|AIちいちゃんクローゼット
のような形です。
これも必ず自分で毎回入力しなければいけないわけではありません。
テーマやSEOプラグインによっては、自動でサイト名を付ける設定があります。
一方で、記事タイトルが長い場合は、サイト名まで付けるとさらに長くなります。
そのため、
絶対にサイト名を入れなければいけない
と考えなくても大丈夫です。
テーマやSEO設定を確認しながら、読みやすい形にすれば十分です。
最初からSEOタイトルを別で考えなくてもいい
ブログ初心者のうちは、
記事タイトルを考える。
SEOタイトルを考える。
メタディスクリプションを考える。
見出しを考える。
と、やることがどんどん増えてしまいます。
それで記事を書く前に疲れてしまったら本末転倒です。
まずは、
記事内容が分かる記事タイトルを作る。
そこから始めればいいと思います。
記事タイトルがそのままSEOタイトルとして使えるなら、そのままで大丈夫。
記事を公開して、検索結果を見たり、あとから内容を追加したりして、
「少し分かりにくいな」
と思ったときにSEOタイトルを見直せばいいです。
SEOタイトルは公開後でも変更できる
前の記事でも紹介しましたが、SEOタイトルは公開後に変更しても問題ありません。
記事を書いたときには良いと思っていたタイトルでも、実際に検索結果へ並んでみると、
「ちょっと長いな」
「何の記事か分かりにくいな」
「他の記事と似ているな」
と気づくことがあります。
そんなときは、あとから変更できます。
ブログ記事は公開したら二度と触れないものではありません。
必要に応じて少しずつ改善していけば大丈夫です。
SEOタイトルと記事タイトルは、無理に分けなくていい
SEOタイトルと記事タイトルには役割の違いがあります。
でも、
SEOタイトルだから別のタイトルを作らないといけない
わけではありません。
記事内容が分かりやすく、検索結果でも意味が伝わるなら、
同じタイトルでOK。
長すぎたり、検索結果では少し分かりにくかったりする場合だけ、SEOタイトルを調整すれば十分です。
SEOという言葉が付くと難しく感じますが、考えることはシンプルです。
この記事は何について書いてあるのか。
それが読者にも検索する人にも伝わるタイトルになっているか。
まずはそこを確認してみてください。