WordPressの記事を、ボタンひとつで着せ替えたい。
そんなところから作り始めた「AIちいちゃんパレット Pro」。
最初は見出しのデザインを変えたり、記事全体をブルーにしたり、かわいいデザインにしたり。
そこから少しずつ機能が増えて、書体まで変えられるようになりました。
前回は、機能が増えたことで逆に使いにくくなった部分を見直して、パレットそのものの操作画面も改善しました。
そして今回。
ようやく、ずっと気になっていた問題を解決することにしました。
それが、
「これ、他の人が使うときPHPをサーバーへ入れないとダメなんじゃない?」
という問題です。
自分で使うだけなら、それでもいいかもしれません。
でも、せっかく作ったなら他の人にも使ってもらいたい。
そのとき、
「まずサーバーを開いてください」
「このPHPファイルをここへ入れてください」
なんて説明が必要だったら、ちょっと難しい。
AIちいちゃんパレット Proは、
難しいCSSを書かなくても、記事を簡単に着せ替えられる。
それが目的です。
なのに、使い始めるところが難しかったら意味がありません(笑)
そこで今回は、機能を増やすのではなく、
普通のWordPressプラグインと同じように、ZIPを入れるだけで使えるようにする。
ここを目指してLevel13へ進めることにしました。
そして実際にWordPressへZIPを入れてみたら……
無事、パレットが動きました。
今回は、AIちいちゃんパレット Proがようやく「一般公開できるWordPressプラグイン」になったところまでを書いてみます。
Level12まで作ったのに、まだ公開できない問題が残っていた
AIちいちゃんパレット Proは、Level12までにかなりいろいろなことができるようになっていました。
記事全体の一発着せ替え。
ブルーセット。
かわいいセット。
H2〜H6の見出し変更。
Q&A。
箇条書き。
ボタン。
マーカー。
ゴシック。
丸ゴシック。
明朝。
お気に入り。
戻る。
やり直す。
さらにLevel12では、書体を変更している途中に、
「着せ替え中…」
と表示されるようになりました。
マウスポインターもクルクル回ります。
これで、
「ボタン押せたかな?」
「いま動いてるのかな?」
という迷いも減りました。
パレット本体は、かなり完成に近づいていました。
そこで、
「そろそろ公開できるんじゃない?」
となったのですが、一つ引っかかっていたのがPHPでした。
自分では使えても、他の人にPHPを触ってもらうのは違う気がした
WordPress自体がPHPで動いているので、PHPを使うことそのものが問題なのではありません。
気になったのは、
利用する人がPHPを意識しなければならないこと。
私たちは開発している途中なので、
「このファイルをここへ置く」
「サーバー側でこれを読み込む」
という話が出てきても、それほど不思議ではありません。
でも一般の人がWordPressプラグインを使うとき、普通はそんなことをしません。
WordPressの管理画面を開いて、
「プラグインを追加」
↓
「プラグインのアップロード」
↓
ZIPファイルを選ぶ
↓
「有効化」
これで終わりです。
AIちいちゃんパレット Proも、そうしたかったんです。
だって、
記事を簡単に着せ替えるためのツールなのに、導入だけ難しい。
それはなんだか変ですよね。
Level13では新機能より「もう出せる状態」を目指した
ここまで開発していると、不思議なもので次々と新しいアイデアが出てきます。
新しい着せ替えセットも作りたい。
ちょい足しの種類も増やしたい。
下線も欲しい。
波線も欲しい。
文字色も増やしたい。
LP用のセットも面白そう。
やろうと思えば、まだまだ増やせます。
でも、それを全部やってから公開しようとすると、いつまで経っても公開できません(笑)
そこでLevel13では方針を変えました。
「もっと作ろう」ではなく、「もう出せる状態にしよう」。
新しい機能を追加するより、今ある機能を壊さず一般公開できる形へ仕上げることを優先しました。
AIちいちゃんパレット Pro Ver.1になった
Level13で一般公開用として整理した結果、開発中の「Level13」という扱いから、
AIちいちゃんパレット Pro Ver.1
になりました。
公開版のバージョンは「1.0.0」。
WordPress 6.0以上。
PHP 7.4以上。
そして一番大きいのが、
ZIPアップロード式のWordPressプラグインになったこと。
PHPそのものが消えたわけではありません。
WordPressプラグインなので、中ではPHPも使っています。
でも利用する人が、
PHPファイルを自分でサーバーへ置く必要がなくなりました。
必要なファイルはZIPの中に入っています。
つまり利用者はPHPを意識しなくていい。
これがやりたかったんです。
本当にZIPだけで動くのかWordPressへ入れてみた
形だけWordPressプラグインになっても、実際に動かなかったら意味がありません。
そこで完成したZIPを、実際のWordPressへ入れてみました。
やることは普通のプラグインと同じです。
- WordPressの「プラグイン」を開く
- 「プラグインを追加」を押す
- 「プラグインのアップロード」を押す
- AIちいちゃんパレット ProのZIPを選ぶ
- インストールする
- 有効化する
これだけ。
FTPは開きません。
サーバーも開きません。
PHPファイルを手動で移動することもありません。
そして投稿の編集画面を開いてみました。
パレットが出た。
ここはちょっと嬉しかったです(笑)
ZIPを入れて普通にパレットが動いた
パレットが表示されただけでは、まだ安心できません。
肝心なのは中身です。
記事セットを着せ替えてみる。
パーツを使ってみる。
書体を変更してみる。
ちょい足しを使ってみる。
戻る。
やり直す。
Level12まで作ってきた機能が、プラグイン化したことで壊れていないか確認しました。
そして、
普通に動きました。
開発している途中では、ファイルの置き場所やPHPなど、いろいろな話が出てきました。
でも最終的に使う人から見れば、
ZIPを入れて有効化するだけ。
ここまで簡単になりました。
これはパレットにとって、かなり大きな変化だと思っています。
パレットの「かんたん」が導入部分までつながった
AIちいちゃんパレット Proで大切にしているのは、
かんたん。
かわいい。
迷わない。
触っていて楽しい。
ということです。
記事の装飾だけ簡単でも、導入が難しかったら「かんたん」とは言いにくい。
今回ZIPだけで入れられるようになったことで、
導入から実際の着せ替えまで「かんたん」がつながった
気がします。
ZIPを入れる。
有効化する。
投稿画面を開く。
パレットを開く。
好きなコーデを選ぶ。
記事が着せ替わる。
これなら難しいCSSを知らなくても使えます。
もう一つの「つながる内部リンクAIちいちゃん」も気になった
パレットがZIPだけで使えるようになったところで、一つ気になりました。
それが、
「つながる内部リンクAIちいちゃん」もPHPを手動で入れる必要があるんだっけ?
ということ。
つながる内部リンクAIちいちゃんは、WordPressの記事を書きながら内部リンクを入れるために作ったツールです。
こちらも投稿編集画面からタブを開いて使います。
パレットと同じように、記事を書いている途中で頻繁に使うツールです。
そこでこちらも確認してみました。
つながる内部リンクAIちいちゃんもZIPだけで使える構成だった
確認したところ、こちらも必要なPHP・CSS・JavaScriptなどがZIP内にまとめられていました。
つまり、
FTP不要。
PHPファイルの手動設置不要。
こちらも、
「プラグインを追加」
↓
「プラグインのアップロード」
↓
ZIPを選ぶ
↓
「有効化」
だけで使える構成でした。
パレットだけだと思っていたら、内部リンクツールの方もすでに同じところまで来ていました(笑)
この2つはセットで渡したくなった
ここで、
「この2つ、セットで渡したらいいんじゃない?」
という話になりました。
一つの巨大なプラグインへ合体させるという意味ではありません。
2つのZIPを一緒に渡す。
それだけです。
でも、この2つはかなり相性がいいんです。
AIちいちゃんパレット Proは、
記事の見た目を仕上げるツール。
つながる内部リンクAIちいちゃんは、
記事同士のつながりを仕上げるツール。
どちらもWordPressの記事編集画面で使います。
どちらもタブを開いて使います。
どちらも記事を書くたびに使う可能性があります。
そしてどちらも、
ZIPを入れて有効化するだけ。
導入方法まで同じです。
記事を書いたら、
パレットで着せ替える。
内部リンクを入れる。
公開する。
この2つは「一緒に入っていると嬉しいツール」になりそうです。
Proツールセンターのツールとは少し性質が違う
ここで、もう一つ面白いことに気づきました。
これまで作ってきたAIちいちゃん Proツールセンターには、いろいろなツールがあります。
自分の棚卸しをしたり。
キーワードを考えたり。
見出しを作ったり。
特典を考えたり。
LPを作ったり。
こういったツールには、最終的に「卒業」があります。
使いながら考え方を覚えて、自分のChatGPTを育てていけば、
最後は自分のChatGPTへ直接頼めるようになる。
だからツールを使わなくてもできるようになります。
むしろ、それが一つのゴールです。
でも、パレットと内部リンクツールは少し違います。
パレットと内部リンクツールは「卒業しても持っていく道具」
ChatGPTに、
「この記事にはどんなデザインが合う?」
と相談することはできます。
でも、WordPressの編集画面でパレットを開いて、
ポチッ。
と記事全体を着せ替える便利さとは別です。
内部リンクも同じです。
ChatGPTに、
「この記事から何へ内部リンクするといい?」
と相談することはできます。
でも実際の記事を書きながら、関連する記事を探して、その場でリンクを入れる作業は残ります。
つまりこの2つは、
考えるための補助ツールではなく、実際に作業するための道具。
なんです。
Proツールセンターを卒業しても、
パレットとつながるは持っていく。
そんな位置づけになりそうです。
卒業したら全部いらなくなるのではなく、
最後に手元へ残る2つの道具。
そう考えると、2つをセットで渡す意味もさらに分かりやすくなりました。
パレットから「AIちいちゃんクローゼット」へ行けても面白そう
さらにもう一つアイデアが出ました。
パレットの中から、
AIちいちゃんクローゼット
へ行けるようにすることです。
ただし、パレットは記事を装飾するための道具です。
ブログへのリンクが目立ちすぎると操作の邪魔になります。
そこでパレットの一番下あたりへ、さりげなく、
👗 新しいコーデを見る
というボタンを置く。
押したら、新しいタブでAIちいちゃんクローゼットを開く。
これなら邪魔になりません。
クローゼットのトップページで新しいセットを紹介する
AIちいちゃんクローゼット側では、
「NEW!新しいコーデができました」
と新しい着せ替えセットを紹介する。
パレットを使っていて、
「ほかのセットもないかな?」
と思ったら、
👗 新しいコーデを見る
を押す。
するとクローゼットへ行って、新しいセットを見つけられる。
これ、名前ともかなり合っています。
パレットは着せ替える場所。
クローゼットは新しい服を探す場所。
パレットだけで全部完結させるのではなく、ブログとつながることで、新しい楽しみが増えていきます。
Ver.1は完成しても、パレットはこれから増えていく
今回、AIちいちゃんパレット ProはVer.1になりました。
でも、
「これで何も追加しません」
という意味ではありません。
むしろ本体ができたから、ここから中身を増やせます。
新しいコーデ。
新しいマーカー。
新しい下線。
新しい文字装飾。
LP用のコーデ。
思いついたものを少しずつ追加していけばいい。
公開前に全部作る必要はありません。
新しいセットができたら、
「新しいコーデできました!」
とクローゼットで紹介する。
実際に使う。
気になるところがあれば改善する。
そしてまた次を作る。
完成してから公開するのではなく、公開してから一緒に育っていく。
AIちいちゃんパレット Proには、その形の方が合っている気がします。
まとめ|ついに「ZIPを入れるだけ」のWordPress装飾プラグインになった
今回は、新しい装飾機能を追加した話ではありません。
でもAIちいちゃんパレット Proにとっては、かなり大きなアップデートでした。
開発中はPHPやサーバーのことも気にしていました。
それが最終的には、
ZIPを入れる。
有効化する。
パレットを開く。
記事を着せ替える。
ここまで簡単になりました。
そして、つながる内部リンクAIちいちゃんも同じようにZIPだけで導入できる。
記事の見た目を仕上げるパレット。
記事同士をつなげる内部リンクツール。
この2つは、これからも記事を書くたびに使う道具になりそうです。
Proツールセンターのツールから卒業する日が来ても、この2つは持っていく。
そしてパレットからクローゼットを開けば、新しいコーデがまた増えている。
そんな形にできたら面白そうです。
最初は、
「WordPressの記事を簡単にかわいくしたい」
だけだったはずなのに。
気づけばプラグインになって、クローゼットまでできて、内部リンクツールまで隣にいます(笑)
でも、こうやって実際に使いながら一つずつ増えていくのが、AIちいちゃん実践記なのかもしれません。
AIちいちゃんパレット Pro Ver.1。
ようやく、誰かに渡せるところまで来ました。
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