WordPressでブログを続けていると、
「なんか見た目に飽きてきたな」
と思うことがあります。
最初は気に入っていたテーマでも、記事数が増えてくると、
「もう少しかわいくしたい」
「もっとシンプルにしたい」
「季節に合わせて雰囲気を変えたい」
「見出しだけでも変えたい」
と思うことがあります。
そんなときに考える方法は、大きく分けると、
テーマを変更する
CSSでカスタマイズする
記事デザインだけ着せ替える
この3つです。
どれが正解というより、どこまで変えたいかで選ぶ方法が変わります。
今回は、それぞれの違いを初心者向けに整理します。
WordPressの見た目に飽きるのは普通
WordPressテーマを選ぶときは、
「これ、いいな」
と思って決めます。
でも数か月、数年と使っていると、少しずつ気分が変わってきます。
ブログの方向性が変わることもありますし、自分の好みが変わることもあります。
だから、
今のテーマが悪いわけではないけれど、見た目を変えたい。
ということは普通にあります。
ここで大事なのは、
見た目を変えたい=必ずテーマ変更
ではないことです。
方法1.WordPressテーマを変更する
一番大きく見た目を変えられるのが、テーマ変更です。
テーマを変えると、
ヘッダー。
フッター。
サイドバー。
記事幅。
フォント。
見出し。
ボタン。
一覧ページ。
など、サイト全体の印象が一気に変わります。
「別のブログみたいになった」
と感じるくらい大きく変わることもあります。
テーマ変更が向いている人
テーマそのものの設計や機能に不満がある場合は、テーマ変更が向いています。
たとえば、
サイト全体のレイアウトを変えたい。
ヘッダーやメニューの構造まで変えたい。
今のテーマに必要な機能がない。
テーマ自体をもっと軽くしたい。
という場合です。
こういう変更は、記事装飾だけではできません。
テーマ変更には注意点もある
テーマ変更は大きく変えられる分、確認することも増えます。
特に注意したいのが、テーマ独自の機能です。
吹き出し。
商品リンク。
FAQ。
アコーディオン。
ブログカード。
独自ボタン。
こうした機能を使っている場合、新しいテーマで同じように表示できるとは限りません。
実際にTakeログでも、Cocoonから別テーマへ移行するときに、Cocoon専用パーツの変換が必要になりました。
見た目だけ変えたい場合には、少し大げさな方法になることもあります。
方法2.CSSでデザインを変更する
テーマはそのまま使い、
CSSだけ変更する
方法もあります。
たとえば、
H2の色を変える。
見出しに線を付ける。
文字サイズを変える。
ボタンを丸くする。
背景色を変える。
といった細かな変更ができます。
CSSに慣れている人なら、かなり自由度の高い方法です。
CSS変更が向いている人
CSSでの変更は、
今のテーマは気に入っているけれど、一部分だけ変えたい
という人に向いています。
たとえば、
「H2の色だけ変えたい」
なら、テーマ変更よりCSSの方がずっと小さな変更で済みます。
自分で細部までデザインを決めたい人にも向いています。
CSSは初心者には少しハードルがある
CSS自体は便利ですが、初めて触ると、
「どこに書けばいい?」
「セレクタって何?」
「反映されない」
「PCでは大丈夫なのにスマホで崩れた」
といった別の問題が出てきます。
少し見た目を変えたいだけだったのに、いつの間にかCSSの勉強をしている。
ということもあります。
CSSが好きなら楽しいのですが、ブログ記事を書くことが目的なら、そこに時間を使いたくない人もいると思います。
方法3.記事デザインだけ着せ替える
もうひとつが、
テーマを変えず、記事本文のデザインだけ着せ替える
方法です。
見出し。
Q&A。
POINT。
リスト。
ボタン。
マーカー。
背景。
書体。
目次。
などを、コーデとしてまとめて変更できます。
テーマそのものは変わりません。
でも記事本文の見た目は大きく変わります。
着せ替えが向いている人
この方法は、
テーマの機能には不満がないけれど、見た目に飽きた
という人に向いています。
たとえば、
今のテーマは使いやすい。
SEOや基本機能にも不満はない。
でも記事の雰囲気だけ変えたい。
そんなときに、テーマまで変更する必要はありません。
記事の服だけ変える。
という考え方です。
3つの違いを簡単に比べると
ざっくり分けると、
テーマ変更
→ サイト全体の土台から変える
CSS変更
→ 今のテーマを細かく自分で調整する
着せ替え
→ テーマはそのままで記事本文の雰囲気をまとめて変える
という違いです。
どれが一番いいというより、
自分が変えたい場所に合った方法を選ぶ
ことが大切です。
見出しだけ変えたいならテーマ変更しなくてもいい
たとえば、
「H2のデザインに飽きた」
だけなら、テーマを丸ごと変更する必要はありません。
CSSでH2だけ変える方法もありますし、パレットで見出しコーデを変える方法もあります。
テーマ変更は、
サイト全体を変えたいときに使う大きな方法
と考えると分かりやすいです。
小さな悩みに大きな変更を使わなくてもいいんですね。
記事全体を変えるとテーマ変更したように見える
面白いのは、
見出しだけではなく、
目次。
Q&A。
ボタン。
背景。
書体。
リスト。
まで同じコーデへ変更すると、かなり印象が変わることです。
テーマ本体は同じなのに、
「テーマ変えた?」
と思うくらい記事の雰囲気が変わることがあります。
ここまで来ると、記事装飾というより、
記事全体の衣替え
に近くなります。
ブログ全体を一括で着せ替えることもできる
さらにAIちいちゃんパレット Proでは、
ブログ一括着せ替え
も追加しました。
これまでは1記事ずつコーデを変更していましたが、複数の記事をまとめて同じコーデへ変更できます。
たとえば、
通常コーデ
↓
ブログ全体をブルーコーデ
という変更もできます。
記事を100本以上持っていても、1本ずつ開く必要はありません。
季節限定のデザインにも使える
一括着せ替えと相性がいいのが季節コーデです。
12月になったら、
ブログ全体をクリスマスコーデへ変更。
クリスマスが終わったら、
一括で元に戻す。
テーマは変えていません。
でも読者から見ると、ブログ全体が季節仕様になったように感じます。
ハロウィンやバレンタインなどでも同じことができます。
これはCSSを毎回書き換えたり、テーマそのものを入れ替えたりするより、かなり気軽です。
「見た目に飽きた」だけなら、まず小さく変えてみる
ブログのデザインに飽きたとき、
いきなり新しいテーマを探したくなるかもしれません。
でもその前に、
本当にテーマそのものを変えたいのか。
それとも、
記事の雰囲気だけ変えたいのか。
を考えてみるといいです。
見出しだけならCSS。
記事全体なら着せ替え。
サイト構造まで変えたいならテーマ変更。
こうやって分けると、必要以上に大きな作業をしなくて済みます。
テーマ変更・CSS・着せ替え、どれを選ぶ?
最後に簡単に整理します。
テーマそのものの機能や構造を変えたいなら、
テーマ変更。
今のテーマを細かく自分好みに調整したいなら、
CSS。
テーマはそのままで、見出しや記事全体の雰囲気を簡単に変えたいなら、
着せ替え。
この考え方でいいと思います。
WordPressの見た目を変える方法は、テーマ変更だけではありません。
今のテーマが気に入っているなら、そのまま使ってもいい。
CSSが好きなら、自分で作り込んでもいい。
そして、
コードを書かずに雰囲気だけ変えたいなら、記事を着せ替える。
選択肢が増えると、WordPressのデザインはもっと気軽に楽しめます。