ブログ記事を公開したのに、Googleで検索しても出てこない。
そんなとき、
「インデックスされてない?」
「Googleから消えた?」
「記事に問題があったのかな?」
と不安になることがあります。
でも、ここで最初に知っておきたいのが、「検索結果に出てこない」と「インデックスされていない」は同じではないということです。
実際には、Googleには登録されているけれど、検索順位がかなり下がっていて見つけにくくなっているだけ、という場合もあります。
今回は、ブログ記事が検索結果に出てこないときに、まず何を確認すればいいのかを分かりやすく整理します。
「検索結果に出ない=インデックスされていない」ではない
ブログを始めたばかりのころは、検索して自分の記事が見つからないと、
「Googleに登録されてないのかな?」
と思いやすいです。
でもGoogle検索には、大きく分けて、
インデックスされているか
と、
どの順位に表示されているか
という2つの話があります。
Googleの公式説明でも、ページがインデックス登録されていても、検索結果の最初のページに表示されるとは限らないとされています。
つまり、
記事はGoogleに登録されている。
↓
でも検索順位はかなり低い。
↓
普通に検索すると見つからない。
ということも普通にあります。
ここを分けて考えるだけでも、かなり状況を判断しやすくなります。
インデックスとは?
インデックスとは簡単にいうと、
Googleがそのページを検索結果に出せる状態として登録していること
です。
Googleはページを見つけ、内容を読み取り、その情報を検索用のデータベースに登録します。これがインデックス登録です。
ただし、インデックスされたからといって、必ず狙ったキーワードで上位表示されるわけではありません。
インデックスは、
検索に参加できる状態
くらいに考えると分かりやすいです。
そこから先に、
「どの記事を上に表示するか」
という検索順位の話があります。
検索順位が下がると「消えたように見える」
たとえば、昨日まで1ページ目にあった記事が、ある日突然7ページ目くらいまで下がったとします。
記事自体はインデックスされています。
でも普段、検索結果を7ページ目まで確認する人はほとんどいません。
そのため、書いた本人からすると、
「記事が消えた!」
と感じてしまいます。
実際には消えたのではなく、
かなり順位が下がっていただけ
ということですね。
この違いはかなり大きいです。
インデックスされていない場合と、順位が落ちている場合では、確認することも対処方法も変わってきます。
まずは記事のURLで確認してみる
簡単な確認方法のひとつが、
site:記事URL
でGoogle検索する方法です。
Google公式でも、小規模サイトでは特定のURLを検索して、Googleに認識されているか確認する方法が案内されています。
たとえば、
site:https://example.com/sample-article/
のように検索します。
ここで記事が出てくれば、
「少なくともGoogleに認識されている可能性は高い」
と考えられます。
ただし、これは簡単な確認方法です。
特定の記事のインデックス状況をきちんと確認したい場合は、次に紹介するSearch ConsoleのURL検査を使う方が確実です。
Search ConsoleのURL検査で確認する
Google Search Consoleには、
URL検査
という機能があります。
Search Console上部の入力欄へ調べたい記事URLを入れると、そのページについてGoogleが把握している情報を確認できます。
Google公式でもURL検査は、
- ページがGoogle検索に表示されない原因の確認
- インデックス登録状況の確認
- 修正後の確認
- インデックス登録のリクエスト
などに使う機能として案内されています。
記事が見つからないときは、まずここを見るのが分かりやすいです。
もし、
「URLはGoogleに登録されています」
という状態なら、インデックスそのものは大きな問題ではありません。
その場合は、
「なぜ検索順位が下がったのか?」
という次の話へ進みます。
インデックスされているなら、次は検索順位を見る
インデックスされていることが分かったら、次に確認したいのが検索順位です。
ここで大事なのは、
検索結果に見当たらないからといって、すぐ記事を削除したり書き直したりしないこと。
順位は変動しますし、Google側の評価が動いている途中ということもあります。
まず、
- 以前は何位くらいだったのか
- 今はどこまで下がっているのか
- 似た記事が増えていないか
- 検索意図からズレていないか
- タイトルや内容が他の記事と重複していないか
などを確認していきます。
特に、記事数が増えてくると自分のサイト内に似た記事が増えることがあります。
これが意外と見落としやすいところです。
似た記事が増えていないか確認する
AIを使って記事を書くようになると、以前より記事を増やしやすくなります。
これは大きなメリットです。
ただし、その反面、
「前にも似た記事を書いていた」
ということも起こりやすくなります。
たとえば、
「WordPress SEO プラグイン」
「WordPress SEO 設定」
「SEOプラグイン 必要」
のように、キーワードは少し違っていても、実際には検索している人が知りたいことがかなり近い記事が増えることがあります。
このような場合、ただ記事数を増やすより、
どの記事を中心にするのか
を整理した方が分かりやすくなることがあります。
似た記事については、別の記事で詳しくまとめています。
「ブログに似た記事が増えたらどうする?SEOで損しないための統合・内部リンクの考え方」
という内容なので、検索順位が落ちたときの確認にもつながります。
実際に「消えた」と思ったら、順位が下がっていただけだった
Takeログでも、以前似たようなことがありました。
ある記事が検索結果から見えなくなり、
「AIで書いた記事だから?」
「Googleから消えた?」
と最初は考えたそうです。
ところが調べてみると、記事自体が完全になくなっていたわけではなく、通常検索では7ページ目あたりまで順位が下がっていた状態でした。
さらに確認すると、サイト内には似た内容の記事がいくつかありました。
そこで、
似た記事を整理する。
内容をひとつの記事へまとめる。
導入部分や最後に自分の考えを追加する。
SEOタイトルやメタディスクリプションも見直す。
といった作業を行いました。
その後、検索順位は再び上がってきました。
ただし、ここで、
「記事を整理したから順位が戻った」
と断定することはできません。
Googleの順位はさまざまな要因で変動しますし、複数の修正を同時に行っているからです。
大事なのは、
「消えたと思っても、まず状況を確認する」
ということです。
記事が検索結果に出ないときの確認順
記事が見つからないときは、いきなり記事を書き直すのではなく、順番に確認すると分かりやすいです。
まずは、
1.記事URLが正しいか確認する
次に、
2.site:URLで簡単に確認する
そして、
3.Search ConsoleのURL検査でインデックス状況を確認する
インデックスされているなら、
4.検索順位が下がっていないか確認する
さらに、
5.似た記事や重複している内容がないか確認する
という流れです。
こうすると、
「Googleから消えた」
という漠然とした不安から、
「インデックスはされている。でも順位が落ちている」
のように、問題を切り分けられます。
インデックスされていない場合は?
もしSearch Consoleで確認して、
記事がインデックスされていない場合は、別の原因を確認します。
たとえば、
- noindexが設定されていないか
- robots.txtなどでクロールを妨げていないか
- Googleがページへアクセスできる状態か
- 公開したばかりではないか
などです。
Google公式でも、Googlebotがページへアクセスできない理由として、robots.txtやnoindexなどが挙げられています。
また、新しいページは公開してすぐ検索結果へ出るとは限りません。
Google公式でも、新しいサイトやページが表示されるまで数日かかることがあると案内されています。
公開した直後なら、少し待つことも必要です。
検索結果を見て慌てる前に、まず状態を確認しよう
ブログ記事が検索結果に出てこないと、
「記事がダメだった?」
「AIで書いたから?」
「Googleに嫌われた?」
と、いろいろ考えてしまいます。
でも実際には、
インデックスされていないのか。
順位が下がっただけなのか。
これを確認するだけで、話はかなり変わります。
まずURL検査で状態を見る。
インデックスされているなら、順位や似た記事を確認する。
必要なら記事を整理する。
この順番で考えれば、原因が分からないまま記事を消したり、大きく書き直したりすることも減ります。
検索結果に見えないからといって、
記事そのものが消えたとは限りません。
まずは確認。
そこからで大丈夫です。