ChatGPTにブログ記事を書いてもらうと、かなりきれいな文章が出てきます。
誤字も少なく、見出しも作ってくれる。こちらがテーマを伝えれば、数分でかなり長い記事まで書けます。
便利ですよね。
でも、AIちいちゃんクローゼットの記事を一緒に作っているとき、こんなことがありました。
文章としては間違っていない。内容もちゃんと伝わる。
なのに読んでいると、
なんか違う。
最初は「AIっぽい文章だから」と考えていたわけではありません。
ただ、何本か記事を読んでいるうちに、同じような違和感が何度も出てくるようになりました。
そこで文章を見直してみたら、少しずつ原因が見えてきたんです。
今回は、ChatGPTでブログ記事を書きながら実際に気づいた文章のクセと、そこから変えた書き方について紹介します。
最初に気になったのは「AIっぽさ」ではなかった
AIで書いた文章について調べると、「AIっぽい文章の特徴」という情報がたくさん出てきます。
でも今回の場合は逆でした。
最初にあったのは、
読んでいて何となく引っかかる。
という感覚です。
文章がおかしいわけではありません。日本語として成立していますし、説明している内容も間違っていない。
それでも、長い記事を読んでいると文章のリズムが妙に気になる。
そこで、「どこに違和感があるんだろう?」と文章そのものを見るようになりました。
説明なのに短文がたくさん並んでいた
特に気になったのが、短い文章の連続でした。
たとえば記事のデザインについて説明するときに、
「共通する配色。」
「同じような丸み。」
「似たライン。」
「素材のテイストはそろえる。」
「その中で、それぞれの役割を分ける。」
というような書き方です。
一つひとつの文章だけを見れば、特におかしくありません。
問題は、これが何度も続くことでした。
説明文なのに、文章を読んでいるというより箇条書きを読んでいるような感覚になります。
そこで、
「共通する配色や丸み、ライン、素材のテイストをそろえると、違うパーツでも同じ世界観になじみやすくなります。そのうえで、それぞれの役割が見た目でも分かるように違いを付けます。」
くらいにつなげてみる。
伝えている内容はほとんど同じです。
でも、読み心地はかなり変わりました。
短文そのものが悪いわけではない
ここで最初に考えたのが、
「じゃあ短文を減らせばいいのかな?」
ということでした。
でも、それもちょっと違います。
短い文章には、ちゃんと良さがあります。
長い説明のあとに結論を一言だけ置けば、その言葉が目立ちます。少し笑える一言やツッコミを単独で置けば、文章にも間ができます。
つまり問題だったのは短文そのものではなく、短文を使う場所でした。
説明している途中まで全部短く切ってしまうから、本当に強調したい一言まで同じ強さに見えてしまいます。
そこで決めたのが、
短文を減らすというより、短文を“使う場所を選ぶ”。
というルールです。
普通の説明は2〜3文くらいで自然につなげる
新しく決めたルールの一つが、説明部分を必要以上に細かく切らないことです。
同じ話をしているなら、2〜3文くらいで自然につなげる。話題が変わるところや、読者に一度止まってほしいところで段落を分けます。
これだけでも「短い文章が縦にズラズラ並んでいる感じ」がかなり減りました。
もちろん、何が何でも2〜3文にするという意味ではありません。文章の内容に合わせます。
大事なのは、一文書くたびに機械的に区切らないことです。
同じ意味を何度も説明していることにも気づいた
もう一つ気になったのが、同じ意味の繰り返しでした。
AIは説明が丁寧です。
それ自体は長所なのですが、長いブログ記事になると、
「読みやすさが大切です」
と説明したあとに、
「読者が読みやすい記事にしましょう」
さらに、
「読みやすい記事にすることで最後まで読んでもらいやすくなります」
と、少し表現を変えながら同じ方向の説明が続くことがあります。
書いている途中では、それほど気になりません。
でも完成した記事を最初から読むと、
「これ、さっきも言ってなかった?」
となるんですよね。
実際、Web記事の閲覧について行われた調査でも、「同じような内容が何度も繰り返されること」は記事を読むのをやめる理由として挙げられています。
だから新しいルールでは、文章をつなげるだけではなく、同じ意味の言葉を言い換えながら何度も繰り返さないことも意識するようにしました。
箇条書きみたいな文章が多いのも違和感の一つだった
短文が続くと、普通の文章なのに箇条書きのように見えてきます。
もちろん、本当に項目を整理したいところなら箇条書きは便利です。
たとえば「公開前に確認する5項目」のような情報なら、文章でダラダラ説明するよりリストにした方が分かりやすいでしょう。
でも普通の説明まで、
配色。
余白。
フォント。
枠線。
背景。
と並べてしまうと、記事全体が説明書のようになってきます。
文章として読ませるところと、情報を一覧で見せるところ。
ここも分けた方が読みやすそうです。
「AIっぽい」と気づいたのはそのあとだった
ここまで見てきて、やっと気づきました。
短文が連続する。
普通の説明まで箇条書きのようになる。
同じ言葉や同じ意味を少しずつ変えながら繰り返す。
「あ〜、AIってこういう書き方をしやすいんだ。」
最初からAI文章の特徴を探していたわけではありません。
違和感を直していったら、その先にAIの文章のクセが見えてきた。
この順番でした。
だから私は、「AIっぽい文章を消すこと」を最初の目的にしなくてもいいと思っています。
人が読んで違和感があるなら、その原因を探して直す。
その結果としてAI特有のクセも減るなら、それで十分です。
実際にルールを変えて次の記事を書いてみた
気づいただけでは、本当に良くなったのか分かりません。
そこでAIちいちゃんの記事を書くルールを変更しました。
新しく意識したのは、大きく3つです。
- 説明部分は2〜3文くらいで自然につなげる
- 同じ意味の言葉を言い換えながら何度も繰り返さない
- 短文は結論・強調・ちょっとしたツッコミなど、使う場所を選ぶ
このルールで、次の記事を書いてみました。
テーマは「ブログに似た記事が増えたらどうする?」というSEOの記事です。
検索意図や記事統合、内部リンクなど説明することが多い内容だったので、文章の違いを確認するにはちょうどいい記事でした。
完成した記事を最初から読んでもらったところ、
「改行や短文の違和感がなかった」
という結果になりました。
一度で文章の正解が見つかったとは思っていません。
でも少なくとも、最初に感じていた「なんか読みにくい」はかなり減らせました。
短文は周りが普通だから目立つ
今回やってみて、もう一つ分かったことがあります。
短文を少なくすると、短文そのものが前より目立つんです。
たとえば長い説明のあとに、
何が効いたのかは分かりません。
と一文だけ置く。
周りの説明が自然につながっているから、この一文で一度止まれます。
もし前後も全部短文だったら、この文章もその中に埋もれてしまいます。
これはブログの装飾にも少し似ています。
全部にマーカーを引いたら、どこが重要なのか分からなくなる。普通の文章があるから、マーカーを引いた一文が目立ちます。
文章のリズムも同じなのかもしれません。
ChatGPTには「もっと人間っぽく」より具体的に伝える
AI文章に違和感があると、
「もっと人間っぽい文章にして」
と頼みたくなります。
でも「人間っぽい」はかなり曖昧です。
ChatGPTへ修正を頼むなら、
「説明部分の短文を連続させない」
「同じ意味を何度も繰り返さない」
「短文は強調したいところだけに使う」
のように、何が気になっているのかを具体的に伝えた方が修正しやすくなります。
ChatGPTは文章を書くだけではなく、こうしたルールを使って次の記事を書き直すこともできます。
最初から完璧な指示を作る必要はありません。
何本か書く。
読んでみる。
違和感を見つける。
ルールを一つ変える。
また書いてみる。
こうやって自分が読みやすいと思う文章へ近づけていけばいいと思います。
AIで記事を書くなら完成後に一度「普通に読む」
AIでブログ記事を作ると、つい誤字やSEOキーワード、見出し構成ばかり確認してしまいます。
もちろん、それも大切です。
でも今回一番役に立ったのは、もっと単純なことでした。
完成した記事を普通の読者として読む。
分析しようとしなくても構いません。
読んでいて、
「なんかここ引っかかるな」
「同じことを何回も言ってる気がする」
「短い文章ばっかりだな」
と思ったら、そこに改善できるヒントがあります。
AIが書いた文章だから直すのではなく、自分が読んで違和感があるから直す。
その繰り返しで、自分のブログに合った文章のルールも少しずつ見えてきます。
AIっぽさを消すより、自分が読みやすい文章へ
ChatGPTはブログ記事を書くのが速いです。
見出しを作ることも、説明を追加することも、文章を整理することも得意です。
だからこそ、AIが得意な書き方に全部任せるのではなく、
「私はこっちの方が読みやすい」
を少しずつ教えていく。
今回なら、短文を禁止したわけではありません。
短文は残しました。
ただ、説明では文章を自然につなげて、同じ意味を何度も繰り返さない。本当に一度止まってほしいところで短文を使うようにしました。
それだけでも、読んだときの印象はかなり変わりました。
AIっぽい文章を見破れるようになることより、
自分が読んでいて気持ちよく読める文章を作れること。
ブログを書くなら、私はそちらの方が大切だと思います。
最初は、
「なんか違う。」
それだけでした。
でも、その小さな違和感をそのままにしなかったことで、新しい文章のルールが一つできました。
ChatGPTと一緒に記事を書いていると、こういう発見もあるんですね。
AIに文章を書いてもらうだけではなく、一緒に書きながら、自分のChatGPTの書き方も育てていく。
それもAIでブログを書く面白さなのかもしれません。
問題は、これが何度も続くことでした。
説明文なのに、文章を読んでいるというより箇条書きを読んでいるような感覚になります。
そこで、
「共通する配色や丸み、ライン、素材のテイストをそろえると、違うパーツでも同じ世界観になじみやすくなります。そのうえで、それぞれの役割が見た目でも分かるように違いを付けます。」
くらいにつなげてみる。
伝えている内容はほとんど同じです。
でも、読み心地はかなり変わりました。
短文そのものが悪いわけではない
ここで最初に考えたのが、
「じゃあ短文を減らせばいいのかな?」
ということでした。
でも、それもちょっと違います。
短い文章には、ちゃんと良さがあります。
長い説明のあとに結論を一言だけ置けば、その言葉が目立ちます。少し笑える一言やツッコミを単独で置けば、文章にも間ができます。
つまり問題だったのは短文そのものではなく、短文を使う場所でした。
説明している途中まで全部短く切ってしまうから、本当に強調したい一言まで同じ強さに見えてしまいます。
そこで決めたのが、
短文を減らすというより、短文を“使う場所を選ぶ”。
というルールです。
普通の説明は2〜3文くらいで自然につなげる
新しく決めたルールの一つが、説明部分を必要以上に細かく切らないことです。
同じ話をしているなら、2〜3文くらいで自然につなげる。
話題が変わるところや、読者に一度止まってほしいところで段落を分けます。
これだけでも「短い文章が縦にズラズラ並んでいる感じ」がかなり減りました。
もちろん、何が何でも2〜3文にするという意味ではありません。文章の内容に合わせます。
大事なのは、一文書くたびに機械的に区切らないことです。
同じ意味を何度も説明していることにも気づいた
もう一つ気になったのが、同じ意味の繰り返しでした。
AIは説明が丁寧です。
それ自体は長所なのですが、長いブログ記事になると、
「読みやすさが大切です」
と説明したあとに、
「読者が読みやすい記事にしましょう」
さらに、
「読みやすい記事にすることで最後まで読んでもらいやすくなります」
と、少し表現を変えながら同じ方向の説明が続くことがあります。
書いている途中では、それほど気になりません。
でも完成した記事を最初から読むと、
「これ、さっきも言ってなかった?」
となるんですよね。
実際、Web記事の閲覧について行われた調査でも、
「同じような内容が何度も繰り返されること」は
記事を読むのをやめる理由として挙げられています。
だから新しいルールでは、文章をつなげるだけではなく、
同じ意味の言葉を言い換えながら何度も繰り返さないことも意識するようにしました。
箇条書きみたいな文章が多いのも違和感の一つだった
短文が続くと、
普通の文章なのに箇条書きのように見えてきます。
もちろん、
本当に項目を整理したいところなら箇条書きは便利です。
たとえば「公開前に確認する5項目」のような情報なら、
文章でダラダラ説明するよりリストにした方が分かりやすいでしょう。
でも普通の説明まで、
配色。
余白。
フォント。
枠線。
背景。
と並べてしまうと、記事全体が説明書のようになってきます。
文章として読ませるところと、情報を一覧で見せるところ。
ここも分けた方が読みやすそうです。
「AIっぽい」と気づいたのはそのあとだった
ここまで見てきて、やっと気づきました。
短文が連続する。
普通の説明まで箇条書きのようになる。
同じ言葉や同じ意味を少しずつ変えながら繰り返す。
「あ〜、AIってこういう書き方をしやすいんだ。」
最初からAI文章の特徴を探していたわけではありません。
違和感を直していったら、その先にAIの文章のクセが見えてきた。
この順番でした。
だから私は、「AIっぽい文章を消すこと」を最初の目的にしなくてもいいと思っています。
人が読んで違和感があるなら、その原因を探して直す。
その結果としてAI特有のクセも減るなら、それで十分です。
実際にルールを変えて次の記事を書いてみた
気づいただけでは、本当に良くなったのか分かりません。
そこでAIちいちゃんの記事を書くルールを変更しました。
新しく意識したのは、大きく3つです。
- 説明部分は2〜3文くらいで自然につなげる
- 同じ意味の言葉を言い換えながら何度も繰り返さない
- 短文は結論・強調・ちょっとしたツッコミなど、使う場所を選ぶ
このルールで、次の記事を書いてみました。
テーマは「ブログに似た記事が増えたらどうする?」というSEOの記事です。
検索意図や記事統合、内部リンクなど説明することが多い内容だったので、文章の違いを確認するにはちょうどいい記事でした。
完成した記事を最初から読んでもらったところ、
「改行や短文の違和感がなかった」
という結果になりました。
一度で文章の正解が見つかったとは思っていません。
でも少なくとも、最初に感じていた「なんか読みにくい」はかなり減らせました。
短文は周りが普通だから目立つ
今回やってみて、もう一つ分かったことがあります。
短文を少なくすると、短文そのものが前より目立つんです。
たとえば長い説明のあとに、
何が効いたのかは分かりません。
と一文だけ置く。
周りの説明が自然につながっているから、この一文で一度止まれます。
もし前後も全部短文だったら、この文章もその中に埋もれてしまいます。
これはブログの装飾にも少し似ています。
全部にマーカーを引いたら、どこが重要なのか分からなくなる。普通の文章があるから、マーカーを引いた一文が目立ちます。
文章のリズムも同じなのかもしれません。
ChatGPTには「もっと人間っぽく」より具体的に伝える
AI文章に違和感があると、
「もっと人間っぽい文章にして」
と頼みたくなります。
でも「人間っぽい」はかなり曖昧です。
ChatGPTへ修正を頼むなら、
「説明部分の短文を連続させない」
「同じ意味を何度も繰り返さない」
「短文は強調したいところだけに使う」
のように、何が気になっているのかを具体的に伝えた方が修正しやすくなります。
ChatGPTは文章を書くだけではなく、こうしたルールを使って次の記事を書き直すこともできます。
最初から完璧な指示を作る必要はありません。
何本か書く。
読んでみる。
違和感を見つける。
ルールを一つ変える。
また書いてみる。
こうやって自分が読みやすいと思う文章へ近づけていけばいいと思います。
AIで記事を書くなら完成後に一度「普通に読む」
AIでブログ記事を作ると、つい誤字やSEOキーワード、見出し構成ばかり確認してしまいます。
もちろん、それも大切です。
でも今回一番役に立ったのは、もっと単純なことでした。
完成した記事を普通の読者として読む。
分析しようとしなくても構いません。
読んでいて、
「なんかここ引っかかるな」
「同じことを何回も言ってる気がする」
「短い文章ばっかりだな」
と思ったら、そこに改善できるヒントがあります。
AIが書いた文章だから直すのではなく、自分が読んで違和感があるから直す。
その繰り返しで、自分のブログに合った文章のルールも少しずつ見えてきます。
AIっぽさを消すより、自分が読みやすい文章へ
ChatGPTはブログ記事を書くのが速いです。
見出しを作ることも、説明を追加することも、文章を整理することも得意です。
だからこそ、AIが得意な書き方に全部任せるのではなく、
「私はこっちの方が読みやすい」
を少しずつ教えていく。
今回なら、短文を禁止したわけではありません。
短文は残しました。
ただ、説明では文章を自然につなげて、同じ意味を何度も繰り返さない。本当に一度止まってほしいところで短文を使うようにしました。
それだけでも、読んだときの印象はかなり変わりました。
AIっぽい文章を見破れるようになることより、
自分が読んでいて気持ちよく読める文章を作れること。
ブログを書くなら、私はそちらの方が大切だと思います。
最初は、
「なんか違う。」
それだけでした。
でも、その小さな違和感をそのままにしなかったことで、新しい文章のルールが一つできました。
ChatGPTと一緒に記事を書いていると、こういう発見もあるんですね。
AIに文章を書いてもらうだけではなく、一緒に書きながら、自分のChatGPTの書き方も育てていく。
それもAIでブログを書く面白さなのかもしれません。